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朝ドラ『あんぱん』の土佐弁を解説!御免与駅は実在する?!ロケ地はどこ?

朝ドラあんぱん トレンド

2025年前期の朝ドラ『あんぱん』は、高知県出身の漫画家・やなせたかしさんをモデルにした作品。
温かくも力強い人々の暮らしを、土佐弁と美しい風景で描いています。

その中で、「言葉が分からないけど雰囲気が好き」「なんて言ってるのか気になる!」という声が多く寄せられているのが、登場人物たちが自然に話す“土佐弁”。

この記事では、代表的な土佐弁の意味と、ドラマに出てくる“御免与駅”についてご紹介します。

この記事で分かること

・ドラマに出てくる土佐弁を解説
・御免与駅は実在する?!
・ロケ地情報

ドラマに出てくる土佐弁・高知弁の解説

高知県で話される方言=土佐弁は、語尾の特徴や語感の柔らかさが魅力。
『あんぱん』では、頻繁に土佐弁が使われています。

🌿 よく出てくる土佐弁とその意味一覧

土佐弁標準語の意味使われ方・ニュアンス
まっこと本当にまっことようやったねぇ
(本当によく頑張ったね)
しゃんしゃんさっさとしゃんしゃんいね
(さっさと帰れ)
いね帰れしゃんしゃんいね
(さっさと帰れ)
もんた/もんてきた帰った/帰ってきたもんたかえ
(帰ったかい)
たまるかまぁ!わぁ!感動や驚きを表す感嘆詞
こじゃんととてもこじゃんとうまいき
(とても美味しいから)
いかんぜよダメだよ/それはダメ『はいからさんが通る』でも有名な土佐弁
~しちゅう~しているところ「パン焼きゆうがやない、今しちゅうき(今パン焼いてるとこ)」
~やき~だから/~だからこそ「朝早うから起きちゅう、忙しいきやき(忙しいからだよ)」
~なが~だよね/~でしょ「うちの子も可愛いなが(うちの子もかわいいでしょ)」
わやめちゃくちゃ/どうしようもない「部屋がわやになっちゅう(部屋がぐちゃぐちゃだ)」
ありがたいちやありがたいことだね「ほんま、ありがたいちやあ(ほんとにありがたいね)」

特に「ちや」「やき」などの語尾は、柔らかく親しみやすい印象を与え、ドラマの温かい雰囲気づくりにも一役買っています。


御免与駅ってどこにある?実在する高知の玄関口

ドラマの中でも重要なシーンで登場する「御免与駅(ごめんよえき)」。
「ごめん」という珍しい駅名がSNSでも話題となっていますね。
実は高知県にある「 後免駅(ごめんえき)」がモデルになっているそうです。

🗺 後免駅の基本情報

  • 📍【所在地】高知県南国市駅前町2丁目
  • 🚉【路線】JR土讃線(とさんせん)
  • 🚉【接続】とさでん交通 ごめん線(路面電車もある)

広くきれいな駅です。
かわいいキャラクター像やアンパンマンの石像もあります。

 

後免駅ってどんなところ?

  • 高知駅から電車で約15分の距離にある中規模駅
  • 駅名の「後免」は、かつての地名「後免町(ごめんちょう)」に由来
  • 「ごめん」という名前から、記念切符やポストカードも人気
  • 駅前には「あんぱん」放送記念の観光案内やのぼりも設置中(2025年春現在)

ドラマでは、たかし親子、のぶ、ヤムおんちゃんことアンパンを作るおじさんが出会った場所として印象深く使われています。
実際に聖地巡礼として訪れるファンも急増中です!

実際の御免与駅のロケ地は栃木県

御免与駅のモデルは高知県の「後免駅」ですが
実際のドラマのロケ地は栃木県日光市にある
下小代駅の旧駅舎だそうです。
すごく趣のある駅舎ですね😊

 

ちなみに、のぶとたかしが通う「御免与小学校」は
茨城県にある旧上岡小学校で撮影が行われています。
たびたびドラマや映画のロケ地になっている「旧上岡小学校」の詳細はこちら

その他のロケ地情報についてはこちら

まとめ

ドラマ『あんぱん』は、土佐弁のやさしさや後免駅の風景を通して、昭和の時代を力強く生き抜いた人々の想いを丁寧に描いています。

土佐弁がわかると、登場人物の感情がより深く伝わってきて、心に染みるシーンがもっと増えてきます。
そして後免駅の風景を知れば、「あの場所であんなセリフがあったな」と、ドラマの場面が鮮やかによみがえります。

2025年春──
今、いちばん“心があったまる朝ドラ”を、ことばと場所からもっと楽しんでみませんか?

あんぱん 「登場人物・相関図」 - あんぱん
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