NHK連続テレビ小説「あんぱん」は、昭和初期の高知を舞台に、パン職人を目指すヒロインの成長を描いた感動作。
その魅力のひとつが、情緒あふれるロケ地の数々です。
本記事では、ドラマファン必見の撮影地をエリア別に詳しくご紹介します。
・御免与駅は実在する?
・高知県、茨城県、栃木県の朝ドラ「あんぱん」のロケ地
御免与駅は実在する?
御免与駅は実在するのか調べたところ
高知県にある後免駅がドラマのモデルであることが分かりました。
詳しくはこちら↓
モデルは高知県にある後免駅ですが実際の撮影は
この記事の後に出てくる栃木県にある旧下小代駅舎で行われたそうです。
高知県|ヒロインの故郷・海と自然が彩るシーンの数々
琴ヶ浜(安芸郡芸西村)
物語序盤、朝田三姉妹と柳井兄弟が遊ぶ砂浜のシーンが撮影されたのがこちら。
白い砂と青い海が広がる美しい浜辺は、地元の人々にも愛される場所です。
サーフィンや釣りスポットとしても人気。
📍アクセス:ごめん・なはり線「西分駅」から徒歩15分
物部川(香美市)
ヒロイン・のぶが走るシーンや、草吉が釣りをする場面はこの川沿いで撮影。
穏やかな流れと緑豊かな風景は、昭和の原風景を彷彿とさせる癒しの空間です。
近くにアンパンマンミュージアムや道の駅 美良布 アンパンマンの遊具がある公園
があります。
茨城県|昭和の面影を残す建築と街並みが再現された舞
旧上岡小学校(久慈郡大子町)
「御免与尋常小学校」として登場したのが、明治期に建てられたこちらの木造校舎。
重厚な造りと味のある教室が、当時の雰囲気を見事に表現しています。
🎥 現地では撮影当時の様子を写真展示中
ワープステーション江戸(つくばみらい市)
銀座の街並みや商店街のシーンは、このオープンセットで収録。
時代劇や朝ドラの定番ロケ地で、散策ツアーも充実しています。
雀神社(古河市)
パン食い競争のユニークな場面が撮影されたのはこの神社。
のどかな住宅街に佇む小さな社が、ユーモラスなシーンにぴったり。
土浦中学校旧本館(土浦市)
高知女子師範学校として登場。
赤レンガ造りの建築が印象的で、文化財としても高く評価されています。
栃木県|レトロな鉄道風景が物語を引き立てる
旧下小代駅舎(日光市)
物語の起点「御免与駅」として登場。
木造の駅舎とホームが美しく保存されており、鉄道ファンの間でも有名なスポットです。
🚂 実際に真岡鉄道の列車が通るため、運が良ければ撮影と同じ車両が見られるかも!
真岡鉄道沿いの道(真岡市)
ロケ地として度々登場する田園風景の中の一本道。
列車とヒロインが交差するシーンなど、象徴的な場面が印象的です。
真岡鉄道の蒸気機関車はこちら
まとめ|朝ドラの余韻を旅で味わうロケ地めぐりへ
「あんぱん」の世界観を形づくる、懐かしさと温もりにあふれたロケ地の数々。
ドラマの感動を追体験しながら、地域の魅力にも触れられる旅は格別です。
ぜひあなたも、物語の舞台をめぐってみてはいかがでしょうか。