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万博閉幕後どうなる?大屋根リングは残す!移設されるパビリオンの行き先まとめ

関西万博 いつまで?閉幕後も楽しめる おでかけ

2025年10月13日で閉幕を迎える大阪・関西万博。

私自身も何度か足を運んで、圧倒的なスケール感と各国の個性あふれるパビリオンを楽しみました!!

「閉幕したら全部なくなっちゃうのかな…?」と少し寂しくも思っていたのですが、実は大屋根リングをはじめ、いくつかの施設は移設・保存されることが決まっているんです✨

今回は、現時点でわかっている「万博のその後」をまとめてみます。

この記事で分かること
  • 関西万博閉幕後の大屋根リングはどうなるのか
  • 関西万博閉幕後に移設やリユースされるパビリオンや施設一覧

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万博のシンボル・大屋根リングは一部残すことが決定!

会場をぐるっと囲む巨大な木造建築「大屋根リング」。

私も会場で見上げながら、「どうやって作ったんだろう」と感動した記憶があります。

閉幕後はすべて撤去されるのではなく、北東200mを残して再利用(周辺の3.3ヘクタールを公園緑化)する方向で検討が進んでいます。

建材を分解して他の施設に活かす取り組み(リユースマッチング)も公式に発表されていて、世界最大級の木造建築がまるごと消えるわけではなさそうです。

👉 参考:万博公式サイト リユースマッチング

ミャクミャク像は大阪府吹田市万博記念公園へ

東ゲート&西ゲート付近にあるミャクミャク像2体は、府内各地の巡回展示を終えた後、万博記念公園へ移設されます。

将来的には夢洲に戻す予定だそう。

万博記念公園も1970年の大阪万博のシンボル太陽の塔が展示されているので、夢洲跡地が整備され大屋根リングとともにミャクミャク像も残るのであれば新たな観光スポットになりますね♪

👉参考:朝日新聞記事

PASONA NATUREVERSE は兵庫県淡路島へ

関西万博パソナパビリオン
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/より引用

パソナグループが出展した 「PASONA NATUREVERSE」 は、最初から「移設を前提」に設計されていました。

部材を軽量化して、2人で持ち運べるほどに分割できる仕組みになっているそうです😲

そのため閉幕後は、淡路島に移設されることが正式に発表済み。

自然と共生する世界観を体験できるパビリオンが、万博の会場を離れて再び姿を現すのは楽しみですよね。

そしてなんとオランダパビリオンも一緒に淡路島へ移設されるそう!✨

👉 参考パソナ公式発表

オランダ館「A New Dawn」も淡路島に

https://www.expo2025.or.jp/official-participant/netherlands/より引用

さらにもうひとつ、オランダ館「A New Dawn」も淡路島へ。

2025年5月、パソナとオランダ側の出展団体が移設に合意したと報じられています。

どんな施設に生まれ変わるかはまだ未定ですが、「オランダ文化や芸術を融合した拠点」にしたいというコメントも出ており、万博後も新しい形で楽しめそうですね😊

👉 参考:パソナグループ 淡路島ニュース

ルクセンブルク館は大阪府交野市へ

関西万博ルクセンブルクパビリオン
https://www.expo2025.or.jp/official-participants-index/luxembourg/より引用

大阪府交野市は、ルクセンブルク館を市内で再利用する構想を進めています。

開幕前にすでに趣意書も締結済みで、移築先候補には閉校した市立第一中学校跡地を予定しているそう。

図書室や子ども向け施設に…という案もあり、万博の華やかな空間が日常生活に根付く姿はなんだかワクワクします。

👉 参考:交野市HP

ナウル共和国ブース台座は大阪府東大阪市へ

コモンズBにあるナウル共和国のブース。

以前よりナウル共和国公式Xで市町村に広報連携を呼びかけており、続々と自治体が協定を結びました。

東大阪市もその一つ。

当初何も置かれていないと話題だった展示物の台座を閉幕後は東大阪市へ移設されることが決まりました。

2億円のトイレは大阪府立花の文化園へ(河内長野市)

河内長野市にある府立花の文化園のトイレが老朽化していることから、大阪府は通称2億円のトイレを移築する方針を決定したそうです。

あのカラフルなトイレが公園内にあったら新たなランドマークになりそうですね♪

👉参考:朝日新聞記事

ウーマンズパビリオン、三菱未来館、ノモの国は横浜花博へ

横浜市で行われる「国際園芸博覧会 GREEN × EXPO 2027」(会期:2027年3月19日~9月26日)では、ウーマンズパビリオン・三菱未来館・ノモの国の建材がリユースされることが決まっています。

2年後に今度は関東で花博が行われるなんて今から楽しみですね😊🌸

そして花博で見覚えのある資材を見つけたらテンション上がっちゃいますね✨

ウーマンズパビリオンは来年ドバイ万博の日本館の資材としてもリユースされるそう!

2度も再利用されるなんてすごいですね~✨

👉参考:有限会社永山祐子建築設計HPBUNGANET

大阪ヘルスケアパビリオンは夢洲で開発事業者へ売却予定

大阪ヘルスケアパビリオンは関西万博跡地の開発の一環として事業者への売却を募っています。

ヘルスケアパビリオン建物の一部をレガシー建物として残置または敷地内で移築し、開発事業者へ売却した上で、「先端医療」・「国際医療」・「ライフサイエンス」にかかる事業を実施することとしている。

https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000656160.htmlより引用

大阪市の公式HPでは上記のように開発について触れているので、そのままの形でもしくは何らかの形で大阪ヘルスケアパビリオンの展示や体験が残るのではないかとされています。

いのちの遊び場クラゲ館は広島県福山市が誘致

広島県福山市は「(仮)子ども未来館」を整備する計画をたてていて、その関連施設としてクラゲ館の移設公募に参加を表明しました。

クラゲ館は「(仮)子ども未来館」の理念と親和性が高く、相乗効果が期待できると判断したそう。

実現されればとても素敵な施設になりそうですね😊

👉参考:読売新聞、広島ニュース記事

null2はクラウドファンディングで移設資金を募集中

関西万博のパビリオンの中でもひときわ人気の高いヌルヌルが移設に向けて動き出しています。

移築に向けての資金集めとしてクラウドファンディングで募集しており1日で1億円を達成!

このままだとまたどこかでnull2を体験することができるかもしれないですね♪

👉ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ

まとめ:万博の思い出は終わらない

関西万博は終わってしまっても、そこで使われた建物や展示があちこちで新しい命を持ち始めています。

私も実際に現地で体験したからこそ、「またどこかで会えるんだ!」と思うと嬉しいです😊

今後も新しい移設情報が出てきたら追っていきたいと思います。

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