NHK連続テレビ小説『あんぱん』が話題を集めていますが、ドラマに登場するあの美味しそうな「あんぱん」や「コッペパン」は、実在するパン屋の商品がモデルなのでしょうか?
この記事では、実際のパン製作の裏側やモデル店舗、ロケ地について詳しく紹介します。
・朝ドラ「あんぱん」のあんぱんはどこのパン屋がモデルなの?
・朝田パンのセットが体験できる場所はどこ?
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実際にパンを作ったのは「Bakery & Cafe TSUMUGI」
『あんぱん』の劇中パンは、**千葉県佐倉市にある「Bakery & Cafe TSUMUGI(つむぎ)」**の前オーナーが手がけています。
実際の店舗で販売されているパンがモデルというわけではなく、ドラマ専用にデザイン・製作されたパンなのです。
- 撮影用に400個以上のパンを制作
- 「3日経ってもしわができないコッペパン」を独自開発
- 映像映えを意識した外観や質感の工夫も
まさに“演技をするパン”として、細部までこだわって作られています。
そんなあんぱん食べたいですよね??✨
食べられるんです!!
ドラマで使われているあんぱんと同じものがお店にも並んでおり連日大人気!!
もう見てるだけでいい匂いがしてきますね🤤
Bakery & Cafe TSUMUGI(つむぎ)の店舗情報
【店舗情報】
住所:〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4丁目8−2 北口2階
営業時間:8:30~19:00
定休日:日曜日、月曜日
駐車場:あり
お店には「あんぱん」のポスターやドラマ出演者の直筆サインが飾られています✨
売り切れ続出のため、ほしい方はぜひ予約してくださいね😊
実在モデルではなく、「創作パン」としての位置づけ
『あんぱん』に登場するパンは、特定の店舗や商品の完全な再現ではなく、やなせたかしさんの人生や時代背景を反映した創作パンです。
物語の舞台である戦前の高知の雰囲気を踏まえ、「昔ながらの素朴さ」と「やさしさ」が感じられるビジュアルと味わいをイメージして作られています。
高知のひろめ市場には「朝田パン」セットが出現
高知市のひろめ市場には、ドラマに登場するパン屋「朝田パン」がリアルに再現された撮影セットが展示されています。
ここでは実際に中に入って記念撮影も可能。
ファンにはたまらないスポットとなっています。
- 店の看板、棚、レジまで完全再現
- 高知旅行の新たな名所に
その他のロケ地情報はこちら↓
第2話に出てきた銀座「美村屋」は「銀座木村屋」?
第2話に登場する銀座のパン屋「美村屋」は、実在する老舗パン店「銀座木村家(木村屋總本店)」がモデルとされています。
「銀座木村家」は、明治2年(1869年)創業の歴史あるパン屋で、1874年(明治7年)に日本初の「あんぱん」を考案しました。
このあんぱんは、酒種を使った独自の製法で作られ、明治天皇にも献上されたことで知られています。
現在も銀座4丁目に本店を構え、看板商品として「あんぱん」を提供し続けています。
ドラマ制作にあたっては、「銀座木村家」が監修に協力しており、主演の阿部サダヲさんが実際に工場を訪れてパン作りの指導を受けたことも報じられています。
また、劇中の「美村屋」という店名は、「木村屋」をもじったものであり、視聴者の間でもその関連性が話題となっています。
「銀座木村家」↓↓
- 住所:東京都中央区銀座4丁目5-7
- 営業時間:10:00〜20:00
ドラマの世界観をより深く味わいたい方は、実際に「銀座木村家」を訪れて、元祖あんぱんの味を堪能してみてはいかがでしょうか。
→木村屋總本店 あんぱん 6個入り
まとめ:モデルは特定されていないが、物語と地域に根ざしたパン
結論として、『あんぱん』のパンは特定の既存商品がモデルではないものの、千葉県のパン職人が作り込んだドラマ専用の創作パンであり、物語や登場人物の心情に寄り添った形で制作されています。
また、あんぱんの元祖「銀座木村屋」もパン作りなどに監修しておりとてもこだわり抜かれたものであることには間違いありません。
高知のロケ地・展示も含め、ファンにとって実際に足を運びたくなるリアル体験が広がっています。
ドラマの土佐弁について意味が知りたい方はこちら↓