12月15日、赤坂の高級サウナ店の個室で火事があり、客の30代夫婦が死亡しました。
サウナ店の名前は「SAUNA TIGER(サウナタイガー)」。
あまりのずさんな安全管理が招いた火災事件に
世間の関心は責任はどこにあるのか運営会社や経営者は誰なのか注目が集まっています。
ネット上ではサウナタイガーの経営者を調べていくと「栗原 修」の名前が。
この記事では、いったい栗原修氏とはどんな人物なのか、経歴等について調査していきます。
栗原 修の経歴|トリアイナの創立メンバーだった
サウナタイガーの創業者「栗原修」氏は、埼玉県出身。
生年月日は公表されていませんが、リユース経済新聞の記事より年齢は46歳だと分かっています。
20代で起業。その後大手リユース企業「株式会社トリアイナ」の設立メンバーに。
さらに事業を拡大し、自身が代表取締役を務めるリユース会社「KUROFUNE&Co株式会社」を設立。
また、サウナ好きやブームにも乗っかりSUNA&Co株式会社の代表取締役として、2022年にサウナタイガーをオープン。オシャレなサウナ着も販売するなどアパレル事業にも参入していました。
しかしなんらかの理由で、2024年12月には代表取締約を辞任していました。その後は中村 拓歩(なかむら たくほ)氏が代表取締役に就任。2人は現在もビジネスパートナーだそう。(集英社オンラインより)
中村拓歩氏は、KUROFUNE&Co株式会社の社長室長でもあります。

| 年月 | 主な出来事 | 備考 |
|---|---|---|
| 2011年7月 | リユース会社「トリアイナ」設立メンバーに | その後、営業統括マネージャー→退任 |
| 2017年1月 | KUROFUNE&Co株式会社設立 代表取締役 | リユース・ブランド品・車・時計・酒などの中古品ビジネス 旧:KUROFUNE&PARTNERS株式会社 |
| 2022年8月 | SUNA&Co株式会社 代表取締役として「SAUNA TIGER」オープン | 高級会員制の個室サウナ |
| 2024年12月 | SUNA&Co株式会社 代表取締役 辞任 後任は”中村 拓歩”氏 | |
| 2025年11月 | KUROFUNE&Co株式会社が9か月間の業務停止命令を受ける | 無謀かつ強引な訪問買取した場合にしか出ないかなり重い処分 |
| 2025年12月 | SAUNA TIGER火災発生 |
ネット上では、サウナタイガーの経営者は「栗原修」で、火災事件後に経営者交代か?と言われていますが、実際は去年にはすでに交代していたことが分かりました。
栗原修の経歴|25年のサウナ歴から会員制の高級サウナをオープン
栗原修氏は、サウナ愛好家としても知られサウナ歴は25年超。
若いころから全国のサウナを巡っていました。
その中で、混雑や衛生面、プライベート空間が不足していることなどが気になり自身でそれを解消するプライベートサウナをオープンしたとされています。
高級会員制サウナタイガーの会費が高すぎ
プライベートサウナをオープンするのが長年の夢だった栗原修氏。
全部屋、完全個室で充実のサービスも整っていました。
- 完全個室のプライベート空間
- 各個室にサウナルーム、ヒノキの水風呂、外気浴ベッド
- 食事も出来る
- 高級アメニティ
上記のような特徴があり人気でSNSでもたびたび紹介されていました。
しかし、会費や利用料が高すぎるとの声も。いくつかの会員プランがあるのでご紹介します。
- ダイヤモンド会員:39万円/月
- プラチナ会員:29万円/月
- ゴールド会員:19万円/月
- ブロンズ会員:9.9万円/月
- モーニング会員:6万円/月
- ビジター:1.9万円~
