イジメ動画が拡散され炎上中の大分市立大東中学校。
動画が撮られた背景には、以前よりいじめが常態化していたことを示唆しているとも捉えられます。
また、大東中学校のHPには校内ルールの「いじめ防止基本方針」が公表されていました。
これについて、いじめが横行しているからこそ「防止策」が設定されているのでは?との声が。
この記事では、大分市立大東中学校で日常的にいじめがあったのかどうか、「いじめ防止基本方針」の内容について調査しています。
大分市立大東中学校いじめは常態化「暴行を見ても気にも留めない」
拡散されたいじめ動画は、
- 撮影されているにもかかわらず、誰も止めず1分以上暴行が続いている
- 加害者が撮影されていることを気にしていない
- 同一人物によるいじめ動画が複数ある
以上のことから、以前より日常的にいじめがあった可能性が高いと言えます。
また、丁寧な「いじめ防止基本方針」が制定されているのは、常にいじめが横行していたからこそなのでしょう。
動画についての真偽としては、体操服に「DAITO」の文字があり学校HPにある体育祭の写真を見ると、大分市立大東中学校の動画で間違いないと。
動画では、「止めろ」といった声は聞こえるものの、通常の会話等も聞こえてきており、周りの学生は特にいじめを気にも留めていないことから、暴行は日常的であったことを思わせます。
大分市立大東中学校は大分屈指のマンモス校。
生徒数が1,200人にも及び、教師員も目が行き届いてないのかもしれません。
大分市立大東中学校 いじめ防止基本方針「2023年に制定し、毎年見直し」
大分市立大東中学校では2023年に「いじめ防止基本方針」が設定され、毎年更新されています。
この方針は学校HPで公開され、入学時や年度初めに保護者・生徒へ説明されることも明記されています。
では、一体どのような内容なのでしょうか?
分かりやすくまとめてみました。
いじめ防止基本方針内容
いじめ防止基本方針の基本的な考え方について、このように記載されていました。
- いじめは重大な人権侵害であり、絶対に許されない行為と明確に位置づけている
- 学校・家庭・地域・関係機関が連携し、組織的に防止・早期発見・迅速対応を行う
- 生徒が安心・安全に学校生活を送れる環境づくりを最優先とする
いじめ防止のための学校体制
- 校長のリーダーシップのもと、全教職員で情報を共有
- いじめ防止対策委員会を設置
- 校長・教頭・生徒指導主事・学年主任・養護教諭などで構成
- 事実確認、対応方針の決定、再発防止策を検討
- スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーとも連携
いじめ防止対策委員会が設置されていて、校長とも情報を共有していたようです。
学校いじめ防止プログラム
大分市立大東中学校ではいじめ防止のために道徳教育・人権教育に重点が置かれていました。

生徒会による「いじめをなくす運動」が行われていたり、ボランティア活動等を通して他者を尊重できるような機会が設けらていました。
いじめが起きた場合の対応
- 被害生徒の安全確保と心のケアを最優先
- 教師一人で抱え込まず、学校全体で組織的に対応
- 事実確認を行い、記録を5年間保存
- 保護者へは直接・丁寧に説明
- 必要に応じて教育委員会・警察・医療機関と連携
いじめが犯罪行為だと認められた場合、警察署へ相談すると記載もありました。

